大名小跡地の活用事業として建てられているビル。
なんともおしゃれな外観ですね。
まるで,2つのビルが肩を寄せあっているようにも見えます。
このビルに,リッツカールトンホテルが入ります。
2022年4月時点での状況も掲載しました。
リッツ・カールトンホテルとは
リッツカールトンホテルは,世界最高峰の五星ホテル。
1900年代初頭のアメリカに端を発し,中でもボストンのリッツ・カールトンがその後の世界中のリッツ・カールトンホテルのホスピタリティの基準になったそうです。
当時,ホテルは泊まるということが一番の機能だったのですが,そこに「ラグジュアリ(贅沢,豪華)」という概念を持ち込んで,世界のホテルのサービスの概念を根本から覆したと言われています。
そのサービスとは。。。
◯各客室にプライベートの浴室を設置する
ザ・リッツ・カールトンの歴史
◯客室に使用されているシーツ類に軽い生地を使用し、より完全に洗濯をする
◯給仕は白いネクタイとエプロンのユニフォーム、支配人は黒いネクタイ、その他のスタッフはモーニングスーツを着用し、フォーマルなプロフェッショナルとしての体裁を整える
◯公共の場には各所に新鮮な花をふんだんに飾る
◯ディナーメニューにアラカルトを用意し、選択の幅を広げる
◯オーギュスト・エスコフィエの才能と料理法を活用したグルメ料理を提供する
◯お客様によりパーソナルなご滞在を経験していただくため、ロビーを小さくしてくつろいだ雰囲気をつくる
このビルは,地上25階建て。その17階から24階までリッツ・カールトン福岡が入ることになっています。
2022年12月完成予定です。
リッツカールトンホテルは,大阪,東京,沖縄,京都,日光,ニセコにしかありません。リッツカールトンホテル福岡は,これらに次ぐ7番目のホテルとなります。
沖縄,京都,日光,ニセコは観光地ですが,都心部への建設としては,大阪,東京に次ぐものとなります。
大名小跡地活用事業ビルの現在の様子
2021年12月26日
ちょうど完成から1年前の様子です。
新天町から大名の方向を見たものです。かなり高くまで出来上がっています。
現在は,すでに17階以上をつくっているのでしょうか。
下は,中央区役所から東の方向に見た,大名小跡地ビル。
大名小跡地ビルは下見える建物の遥か遠くにあるのですが,それでも首を真上に向けないとクレーンの先が見えないほど。
かなりの高さです。
2022年4月
上の写真から4ヶ月立った,4月の時点での姿です。
20階以上のホテル階が作られており,ガラスも上まではめられています。
2021年8月末時点での動画
以下の動画は,2021年8月末の定点観測動画です。
まだ,となりの西鉄グランドホテルと高さはそうかわらない頃です
外壁も鉄骨むき出しの状態です。
トラックの出入りのため,ゲートが開いていて中が見られたのが幸いでした。
1分以内のショート動画ですので,御覧ください。
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